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最優秀賞
 


『よこいしょういちさん』
Ed W. Clark High School

福田 快翔(高3)

この本は先生に紹介されて読んだのですが、とても感動的な話で心を動かされました。フィルムを作るのに工夫したのはビデオの編集です。ビデオが昔に撮影されたように見せるために、編集ソフトを使いました。これでフィルムがもっと現実的に感じると思います。

The reason why I chose this book was simply because it was recommended to me by my teacher. However, I am very glad I read it because the story was very moving and inspiring. For this film, I used my editing skills to make the videos look older. This way the film would seem more realistic and impactful.


審査員から
 

 

映像、音楽、ナレーションが見事に一体となったバランスの良い作品です。ナレーションに用いられた言葉の選択が特に印象的です。最後のDisclaimerの表記については、映像の出典を示す方が良いかもしれません。


2024
インターナショナル部門
受賞作品

 


優秀賞
 

『よこいしょういちさん』

Ed W. Clark High School

Jason Tran(高3)

 

ブックトレーラーを作ることは本当に楽しかったです。写真をみつけたり、音楽を作ったりするのは少し難しかったです。でも、ビデオの編集するのは上手くいきました。なぜなら、「よこいしょういちさん」の本は面白くてインスピレーションをくれるからです。

Making the book trailer was really fun. It was a little difficult to find photos and make music. But, editing the video went well.  Because, the book,「よこいしょういちさん」was interesting and inspiring.


準優秀賞
 

『よこいしょういちさん』

Ed W. Clark High School

Gaon Kim(高3)

この本のブックフィルムを作っている間、一番難しかったことは、エディティングすることでした。私は絵をかくことが、出来て易しかったです。

 

私が考えたことは、かめやまえいこさんが悲しい物語を上手に物語った。よこいしょういちさんは寂しくて悲しいです。

 

一番好きなことは音楽です。この音楽は悲しくて、本の主題と合うから好きです。

 

While making the book trailer, the most difficult thing was editing.

I am good at drawing so it was easy to draw. I thought that Eiko Kameyama told a tragic story.

Yokoi Shoichi was lonely and sad. 

What I liked the most was the music. The music was sad and matched the book’s theme. 


インターナショナル部門 
総評

 

辻 貴司先生

本の内容と動画の雰囲気がとても合っていると感じました。同時に、情報の出し方や、映像・画像・イラストの工夫などによって、それぞれオリジナリティのある作品に仕上がっていたと思います。特に、興味を引く終わり方に、制作者の意図と工夫が感じられました。本への深い理解が感じられるブックトレーラーでした。

西澤 廣人先生

今、戦争をどう見つめるのかということは、避けて通れないけれど、なかなか学校でどう扱うかは難しい。そんな中で、この本を読んだ後は、戦争のニュースを見るときに、その向こう側にいる普通の人たちのことを想像できるようになっているのではないか。

西山 光子元編集長・現出版プロデューサー

主人公よこいしょういちさんの背景にある「戦争」という難しい課題を、それぞれが工夫して創作した視聴者にわかりやすい作品ばかりでした。特に戦争状況を表す兵士や戦闘機の写真、イラストのほか、よこいさんが実際にどのような暮らしをしていたのかが想像できるものなど、本の内容をしっかり読み込んだ作品には感心させられました。この本から何を学んだのか、それを人にどう伝えるのか、各々の生徒の捉え方が作品によく表現されています。

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