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小学生部門
受賞作品
最優秀賞
『世界でいちばん透きとおった物語』
青森県五所川原市立市浦小学校
柏谷 はな(5年生)
こだわったところは、背景と物語が合うようにしたところと、文字が見やすくなるように文章の途中で文字の色を変えたり、背景の透明度を薄くしたりしました。あと、場面ごとに音源を変えました。作った感想は、音源を探すのがとても大変でした。あと、何ページもある中からえらんで動画を作るのが難しかったです。紙の本だけでできる体験のことも動画にすることができました。
審査員から
写真の使い方や効果音の選択がとても上手で、視聴者にとって魅力的な印象を与えています。また、文字の大きさや配置も適切で見やすく、背景や音楽の選び方が場面転換をスムーズにしています。最後に加えられたキャッチフレーズは、他の動画とは異なる特徴を持っており、視 聴者が本を読みたくなるよう促しています。一方で、物語の内容がもう少しわかりやすいと、作品の理解が深まりますので、説明を少し加えることをお勧めします。また、テロップの行間を少し広げると、さらに読みやすくなるでしょう。
優秀賞
『すみっこのおばけ』
青森県五所川原市立市浦小学校
米谷 裕真(5年生)
すみっこのおばけをCanvaで上手にできたところは、本にあるおばけの言い方を真似して文字を書きました。あとしっかり背景もおばけのようにできたので良かったです。そしてこの本を好きになってもらうためにたまに面白くしました。例えば巨人になっちゃったのとこなど面白くしました。
『科学探偵 VS. 学校の七不思議』
神奈川県川崎市立東小倉小学校
阪内 優太(4年生)
次々と科学の力で、七不思議が解明されていくところが好きです。また、登場人物といっしょに自分で考えるところも面白いです。次々と七不思議が出てくるというところを工夫しました。
『WONDER』
青森県つがる市立穂波小学校
髙橋 桜凜 & 坂本 柚徠 (5年生)
お気に入りだからです。内容すべて見てもらいたいです。
準優秀賞
『かばん売りのガラゴ』
青森県つがる市立穂波小学校
三上 和希 & 須藤 笑和(5年生)
この本はとても面白くて、とても楽しいお話です。前からみんなにおすすめしているけれど、もっとたくさんの人にこの面白い本を知ってほしいと思い選びました。また、長 い本が苦手な方にも、長い本が得意な方でも、読み応えがあり、楽しい本なので見つけたらぜひ読んで見てください!
『999ひきのきょうだいのおとうと』
青森県五所川市立市浦小学校
中島 彪雅(5年生)
文字が長い所はみんなが読みおわれるように、動画を長くしたりしました。それと曲や音を混ぜたりも、してみました。
『ウマと話すための7つのひみつ』
青森県つがる市立穂波小学校
長谷川 綺春(5年生)
馬が好きでこの本を読んだとき「馬のこと気持ちや馬の表情」などたくさんの馬のことが学べて、ますます馬のことが好きになりました。本当に自分的に気に入っている本だったのでこの本を選びました!
見てもらいといところは、たまに問いかけてくるようなところがあるからそこに注目してほしいです!そして馬語のことや馬についてのことを知って馬に興味をもって見てほしいです!
準優秀賞
特別賞
『マインクラフト ジ・エンドの詩』
青森県五所川原市立市浦小学校
川上 源水(5年生)
このマインクラフト ジ・エンドの詩をCanvaで作ってみて、工夫してこだわったところは、文字のところをネオンにして、音楽も暗い曲にしたりしてその場面にあったものにして、その文章にあったエフェクトを付け、ドラマチックにしたところです。
作った感想は、シナリオ通りのいい感じの紹介動画になるように調整が難しく、大変でした。けれどもうまく自分的に傑作だと思うのでぜひ沢山の方々に見てほしいなと思いました。
『あきらがあけてあげるから』
福岡県豊前市八屋小学 校
山本 陽菜(6年生)
ある時目に入った表紙がかわいいヨシタケシンスケさんの絵本が面白くて、いろいろなシリーズを読みました。その中でもアキラくんのかわいさを伝えたくてこの本を選びました。
今回Googleスライドを使って作成しました。背景のテンプレートがないので自分で作ったかわいい背景を見てほしいです。
小学生部門 総評
辻 貴司先生
本の魅力がよく伝わってくる動画にたくさん出会えました。きっとブックトレーラーを作った作者も、本からたくさんの感動や楽しさをもらったのでしょう。イラストや背景の工夫、テロップの入れ方、音楽の選曲などから、本への想いを感じることができました。その作り手の想いが、動画を見た人に「読んでみたい!」と思わせる大きな力になっていると感じます。
西澤 廣人先生
小学生の映像制作の力は驚くほど高く、その豊かな発想に感動しました。さらに先へ進むには、何を言葉にし、何をイメージに委ねるかという、言葉の選択が重要です。背景の色彩や音のつながりを意識し、心を揺さぶる世界観を育んでください。みなさんの豊かな想像力は、新たな物語への扉を開き、本にふれる感動を広げていくことでしょう。これからも自分がのめりこむ本を見つけ、自分が感じた魅力を伝える作品を生み出してください。
西山 光子元編集長・現出版プロデューサー
どれも小学生とは思えないほどの完成度になっています。特に絵やイラスト、写真の選び方、物語のテーマに合った音楽のセレクトが上手だと思います。物語の流れを説明する文字の大きさや分量、配置などは一考の余地がありますが、どの作品からも「見ている人に本への思いを伝えたい」という熱意が感じられました。人に何かを伝える時にもっとも大切なのは「わかりやすい」ということ。今後もこの視点を忘れずに制作して欲しいと思います。
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